2022年SHPプラザビルでの火災予防および救助訓練
火災予防の知識を提供するために、SHPプラザビル管理委員会はハイフォン市警察消防隊と協力し、
プロジェクトの住民向けに「消防訓練と演習」を実施しました。
(ビル管理委員会は火災訓練に参加)
(ハイフォン市SHPプラザビルでの火災訓練)
2022年11月3日、SHPプラザビルの管理委員会はハイフォン市警察消防隊と協力し、住民向けに「消防訓練と演習」を実施しました。この訓練は、住民に消防安全に関する知識を提供し、消防業務に関する法律規定を理解し、大廈内で発生する可能性のある火災リスクに対応するためのスキルを身につけることを目的としています。これは住民に基本的な技能を提供し、リスクを認識し、適切な行動をとって自分や家族の安全を確保し、もし事故が発生した場合に被害を最小限に抑えるための貴重な機会です。
(ハイフォン市警察消防隊はSHPプラザビルの住民に対して消防業務を広報)
訓練会では、住民は全国での火災・爆発の現状や、典型的な火災・爆発の原因についての情報を受け、予防知識を学びました。また、ハイフォン市内の高層住宅や住民地区における消防業務の現状が更新され、消防活動の重要性について理解を深めました。
今回の訓練では、ハイフォン市警察消防隊が火災・爆発発生時の避難方法、火災対応の手順を中心に広報しました。また、高層ビルでの避難原則(避難通路やロープを使用する方法など)を指導し、さらに消火器やその他の消火器具を使った実践的な訓練も行いました。
(住民が消火器の使用を実習)
消防業務に関連する情報とスキルが十分に伝えられた後、住民は警察官および消防隊員の指導の下で、避難、撤退、人々の救助活動に参加しました。訓練中に火災警報システムが作動し、エレベーターが停止、照明が切断され、その代わりに緊急照明システムが作動しました。
(火災が発生した場合、住民が避難し、消防隊が迅速に任務を遂行)
模擬活動はマンションで火災が発生した場合を想定して行われたため、訓練中に消火用水の散布や、高所での人命救助が行われました。それ以前に、ビル管理委員会は住民に対して窓を閉め、バルコニー/ロジアの衣類を片付け、安全を確保し、住民の生活や日常活動に支障をきたさないようにと通知していました。
実習の終了時、住民たちは集まって警察官と消防隊員から訓練結果の評価を受け、次回の演習に向けての反省点が共有されました。